アメリカのバイデン大統領は5日、2030年に販売されるすべての新車のうちの半分を電動自動車など二酸化炭素を排出しないゼロ・エミッション車にするという新たな目標を設定する大統領令に署名しました。
バイデン氏が署名した大統領令は、2030年の新車販売に占める電気自動車や燃料電池車などのゼロ・エミッション車の割合を50%に引き上げるという新たな目標を設定するものです。
バイデン政権がゼロ・エミッション車の普及に向けた明確な目標を掲げたことで、日本を含めた世界の自動車メーカーに大きな影響を与えそうです。